開放から点光源の描写が優秀です。
最近はあまり出番が無いけど、以前はこれで天体写真撮ってました。
せっかくフルサイズのデジカメもあることだし、
夜のシアトルを開放で撮ってみました。







なかなか味と特徴のある描写だと思います。
やっぱり明るいレンズは開放付近で撮るのが楽しいね。
このレンズ、開放1.2だけあって、開放で撮るとピントがとてもシビア。
油断するとどこにピントを合わせた写真なのか全然分からない。
だけど、こういう特徴のあるレンズって最近なかなか無い。
このレンズでは結構「美味しい写真」が撮れます。
目の前にでっかい白頭鷲の幼鳥が飛んできました。
白頭鷲は成鳥にならないと頭が白くなりません。
あまりにも咄嗟のことだったのでカラーに切り替える間もなく撮影。
まぐれだけど、ピントも合ってバッチリ撮れました。

新緑の季節だったし、どんだけ〜ってくらい彩度が高い世界。
空気の透明度が低くて必然的に景色のコントラストが低い
日本から来た友人は「目が良くなった気がする」って言ってた。
ところで写真よりもハイキングしながら絶景を楽しむのが
ここでの正しい時間の過ごし方。
しかし何で一眼レフの機材ってこんなに重いんだろ。




カリフォルニアのDeath Valley。
アメリカで一番低く、一番暑く、一番地殻が薄い地獄の谷。
気温も40度以上。
それ以上に、地質学的に非常に面白いこの公園は
地質学者の遊園地なんです。
今回は行けなかったけど、いつか「動く石」も見に来ます。
あ、ここを訪れる時は大量の水をお忘れなく。





沈む月を見つけたので、クルマを寄せてパチリ。
とは言うものの、実はもの凄い風でブレてないカットを撮るのに一苦労。
このあと、沈むまで何枚も撮ってました。
地球照が美しいですね。

ここを見るなら朝の夜明け辺りか夕方がいいです。
陽が高くなると渓谷の凹凸がよく分からなくてあまり立体的に見えないから。
ただし、グランドキャニオンは近隣の大都市からのスモッグが流れてきて
滞留する地形らしく、普段は結構霞んでます。





ここは子供の頃からずっと憧れててずっと行きたかった場所。
大人になると夢が叶うからいいな〜(笑)
14mmで撮っても収まりきれないくらい、巨大で間近で見れました。
お勧めです。隕石のサンプルも売ってます。

